平成28111日現在の、名古屋地区の住宅ローンの金利動向です。

 

先月は、9月に発表された日銀の金融政策の変更の影響で

各金融機関によって判断が分かれました。

 

今月はどうなったでしょうか?

 

 

まずは変動金利タイプ

 

マイナス金利政策の影響による利下げの動きもひと段落で、

今月も横ばいとなっています。

 

ネットバンクなども含め、変動金利タイプは

0.6を切ると非常に低い水準となっています。

 

日銀の金融緩和政策は物価上昇率が2.0%になるまで継続の見込みなので、

変動金利も当面現在の水準で推移すると思われます。

 

 

次に、固定金利タイプ固定金利期間選択タイプ

 

先月発表された日銀の「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」では、

0.3%まで低下したこともある長期金利(10年モノ国債の利回り)を

ゼロ%程度で推移するようにコントロールすることになりました。

 

「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」では、

0.3%まで低下したこともある長期金利(10年モノ国債の利回り)を

ゼロ%程度で推移するようにコントロールすることになりました。

 

そのため、長期の固定金利タイプでは

一部の銀行では0.050.1%程度の利下げも見受けられましたが、

10年固定ではほぼ据え置きとなっています。

 

日銀では長期金利についてゼロ%程度になるように

コントロールするとしているので、長期固定の住宅ローン金利が

大幅に上がる可能性は低いということになります。

 

 

なお、メガバンクや信託銀行などは、

借入者の条件(属性)によって最低金利が出ないケースがあるほか、

中間金やつなぎ融資の扱いも厳しいため、表向きの金利だけで判断せず

地銀・信金も合わせて比較する方が良いでしょう。

 

 

そして、フラット35

 

フラット35についても返済期間によって動きが分かれ、

フラット20が若干の利下げ、フラット352か月連続の利上げ

となっています。 (カッコ内は対前月)

 

 ・フラット20  0.93%(▲0.02%)

 ・フラット35  1.03%(▲0.03%)

 ・フラット50  1.33%(▲0.06%)

 

 

なお、上記の金利は金利プラン優遇後の“表向き”の数字です。

借入れ条件や借りる方の属性や交渉次第で、

さらに優遇幅を大きくすることもできます。