平成28103日現在の、名古屋地区の住宅ローンの金利動向です。

 

先月は、7月末の日銀の追加緩和見送りを受けて固定金利期間選択タイプから

長期固定で0.050.1%程度の利上げとなりました。

 

今月はどうなったでしょうか?

 

 

まずは変動金利タイプ

 

マイナス金利政策の影響による利下げの動きもひと段落で、

今月も横ばいとなっています。

 

ネットバンクなども含め、変動金利タイプは

0.6を切ると非常に低い水準となっています。

 

日銀の金融緩和政策は物価上昇率が2.0%になるまで継続の見込みなので、

変動金利も当面現在の水準で推移すると思われます。

 

 

次に、固定金利タイプ固定金利期間選択タイプ

 

先月発表された日銀の「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」では、

0.3%まで低下したこともある長期金利(10年モノ国債の利回り)を

ゼロ%程度で推移するようにコントロールすることになりました。

 

長期金利は住宅ローンの長期の固定金利に影響を与えますが、

一時的にプラスになったものの日銀の思惑ほど上がらず、

9月末には-0.1%近くまで下がりました。

 

この動きに対して金融機関の判断が分かれ、

0.05%程度の利上や据え置き、若干の利下げなど、

若干混乱気味のようにも受け取れます。

 

それでも、三井住友信託銀行では10年固定で0.45%、

30年の長期固定で0.85%ですので、

まだ十分に超低金利と言ってよい水準になっています。

 

 

なお、メガバンクや信託銀行などは、

借入者の条件(属性)によって最低金利が出ないケースがあるほか、

中間金やつなぎ融資の扱いも厳しいため、表向きの金利だけで判断せず

地銀・信金も合わせて比較する方が良いでしょう。

 

 

そして、フラット35

 

フラット35についても返済期間によって動きが分かれ、

フラット20が若干の利下げ、フラット352か月連続の利上げ

となっています。 (カッコ内は対前月)

 

 ・フラット20  0.95%(▲0.01%)

 ・フラット35  1.06%(+0.04%)

 ・フラット50  1.39%(+0.05%)

 

 

なお、上記の金利は金利プラン優遇後の“表向き”の数字です。

借入れ条件や借りる方の属性や交渉次第で、

さらに優遇幅を大きくすることもできます。