平成2871日現在の、名古屋地区の住宅ローンの金利動向です。

 

先月は、長期の固定金利タイプを中心に若干の利下げで、

2月の日銀のマイナス金利政策の影響もひと息ついた模様でした。

 

が、今月は先月末のイギリスのEU離脱問題の影響があり、

住宅ローンの金利にも大きな動きが出ました。

 

 

まずは変動金利タイプ

 

マイナス金利政策の影響による利下げの動きもひと段落で、

こちらは横ばいとなっています。

 

ネットバンクなども含め、変動金利タイプは

0.6前後と非常に低い水準となっています。

 

日銀の金融緩和政策は物価上昇率が2.0%になるまで継続の見込みなので、

変動金利も当面現在の水準で推移すると思われます。

 

 

次に、固定金利タイプ固定金利期間選択タイプ

 

129日の日銀のマイナス金利発表以降-0.1%前後の水準で

推移している長期金利(10年モノ国債の利回り)は、

イギリスのEU離脱問題の影響もあり-0.2%台まで急落。

 

その影響で、10年以上の固定金利・期間選択タイプを中心に

最大0.2%と大幅な利下げをした銀行もあり、

信託銀行の中には10年固定で0.40%、30年固定で0.80%という

考えられない金利も見受けられます。

 

なお、メガバンクや信託銀行などは、

借入者の条件(属性)によって最低金利が出ないケースがあるほか、

中間金やつなぎ融資の扱いも厳しいため、表向きの金利だけで判断せず

地銀・信金も合わせて比較する方が良いでしょう。

 

 

そして、フラット35

 

フラット35については、フラット2050では

若干の利上げとなりました。 (カッコ内は対前月)

 

 ・フラット20  0.85%(▲0.14%)

 ・フラット35  0.93%(▲0.17%)

 ・フラット50  1.43%(▲0.26%)

 

 

なお、上記の金利は金利プラン優遇後の“表向き”の数字です。

借入れ条件や借りる方の属性や交渉次第で、

さらに優遇幅を大きくすることもできます。