住宅・不動産業界ニュース

家づくりのコンサルタントがお届けする、住宅や不動産業界、税制や補助制度など、家づくりに役立つ最新情報です。

中古住宅流通・リフォーム促進に80億円の概算要求

27日に国土交通省から平成26年度予算の概算要求が発表されました。

 

その中に「中古住宅流通・リフォーム促進等の住宅市場活性化」として

80億円が計上され、長期優良化リフォームへの支援、

住宅ストック活用のための市場環境の整備等を促進することとされています。

 

具体的には、下記の施策が挙げられています。

 

「既存住宅の質の向上を図るため、リフォームした既存住宅を

 長期優良住宅等として評価する基準の整備」

「住宅の長寿命化に資するリフォームの先進的な取組を支援」

「住宅ストック活用のための市場環境整備を図るための

 消費者に対する相談体制の整備」

「今後空き家の増加が見込まれる郊外型住宅団地における

 既存住宅の流通・活用に向けた取組等を支援」

「適切な建物評価手法の定着を図るため、

 中古住宅・リフォーム市場と金融の連携強化を図る」

 

 

平成25年8月の住宅ローン金利 ~利上げひと息か~

平成2582日現在の、名古屋地区の住宅ローンの金利動向です。

 

5月以降、アベノミクスと日銀の異次元金融緩和の影響を受け、

住宅ローン金利は固定タイプを中心に利上げの傾向が続いていましたが、

今月はどうなっているのでしょうか。

 

 

まずは変動金利タイプから。

 

変動金利に影響を与える日銀のゼロ金利政策は終わったものの、

大幅な量的・質的金融緩和が行われています。

 

そのため変動金利については先月に続き据置きで、

三井住友信託の0.775%や信金の0.75%を筆頭に、

1.0%前後の低水準で推移しています。

 

日銀の金融緩和政策は物価上昇率が2.0%になるまで継続の

見込みなので、変動金利も当面現在の水準で推移すると思われます。

 

 

次に、固定金利タイプ固定金利期間選択タイプ

 

固定金利タイプに影響を与える10年モノの国債利回り(長期金利)は、

5月のゴールデンウィーク明け以降0.80.9%で推移していました。

それが、参議院選挙で与党が大勝したこともあり、

7月中旬以降0.8%を切っています。(81日の終値は0.790%)

 

そのため、一部金融機関によって対応は分かれているものの、

5年以上の固定金利期間選択タイプや長期固定金利まで、

全体的に0.05%~0.10%程度の利下げとなっています。

 

3ヶ月続いた利上げ傾向もひと息ついたようで、

10年固定の表向きの優遇金利のボリュームゾーンは

先月同様1.501.60程度となっています。

 

 

なお、6月から一部のメガバンクなどで取扱いを開始した

3年固定・0.6%という商品ですが、先鞭をつけた三井住友銀行や

みずほ銀行は期間満了により申し込みを終了しています。

 

ただ、三菱東京UFJ銀行や一部信託銀行などでは、

引き続き0.6%や0.55%といった商品を扱っています。

 

 

そして、フラット35

 

先月は0.02%程度の微増でしたが、今月は下記の通り

0.06%程度の利下げとなっています (カッコ内は対前月)

 

 ・20年以内  1.68%(▲0.06%)

 ・20年超    1.99%(▲0.06%)

 ・フラット50  2.60%(▲0.01%)

 

返済期間20年超で、今年5月以来3ヶ月ぶりに2.0%を切りました。

 

 

なお、上記の金利は金利プラン優遇後の“表向き”の数字です。

借入れ条件や借りる方の属性や交渉次第で、

さらに優遇幅を大きくすることもできます。

 

 

消費税増税後の現金給付制度の説明会を国が開催

725日、国土交通省は消費税率引上げに伴う

住宅取得に係る対応の周知について発表しました。

 

それによると、6月末に与党間で合意された

住宅取得者向きの「現金給付制度」について、

名称を「すまい給付金」にするとのこと。

 

また、導入にあたり国による説明会を来月から開催するとのこと。

 

 

この説明会は住宅事業者向け一般消費者向け2種類で、

住宅事業者向け説明会は、国土交通省職員が

現金給付制度や住宅ローン減税の拡充等の税制措置を解説、

82日から全国330市町村(計339回)にて開催されます。

 

 

一般消費者向けの説明会は

「マイホーム支援セミナー」とのタイトルで、

住宅関連税制(住宅ローン減税等)や給付金について

国土交通省職員が説明するとともに、ファイナンシャルプランナー

マイホーム資金計画について具体的な解説を行うとのこと。

 

824日から各都道府県で開催される予定ですが、

スケジュールは未定で、後日発表されるとのこと。

 

 

詳細は、国土交通省のHPをご覧下さい。

 

   >>>消費税率引上げに伴う住宅取得に係る対応の周知について


 

 

2013年7月の住宅ローン金利 ~先月に続き利上げ基調~

平成2572日現在の、名古屋地区の住宅ローンの金利動向です。

 

先月は、アベノミクスと日銀の異次元金融緩和による

円安株高、長期金利上昇の影響を受け、

長期の固定タイプを中心に大幅な利上げとなりました。

 

その後、長期金利は高値安定といった感で推移していますが、

その影響がどのように出たのでしょうか?

 

 

まずは変動金利タイプから。

 

変動金利に影響を与える日銀のゼロ金利政策は終わったものの、

大幅な量的・質的金融緩和が行われています。

 

そのため変動金利については全く動きが無く、先月に続き据置きで、

三井住友信託の0.775%を筆頭に

1.0%前後の低水準で推移しています。

 

日銀の金融緩和政策は物価上昇率が2.0%になるまで継続の

見込みなので、変動金利も当面現在の水準で推移すると思われます。

 

 

次に、固定金利タイプ固定金利期間選択タイプ

 

固定金利タイプに影響を与える10年モノの国債利回り(長期金利)が

5月中旬に0.9%程度まで上昇、その後0.8%~0.9%で推移しています。

71日の終値は0.882%)

 

そのため、先月に引き続き利上げ基調にあり、

5年以上の固定金利期間選択タイプや長期固定金利まで、

全体的に0.05%~0.10%程度の利上げとなっています。

 

特に、これまでなんとか据置いていた地銀信金においても、

中には10年固定で1.25%という低水準も見受けられますが、

基本的に5年・10年固定は利上げの方向となっています。

 

その結果、10年固定の表向きの優遇金利は

1.501.60程度がボリュームゾーンとなっています。

 

ただし、中には超長期の固定金利を利下げしている金融機関もあり、

住宅ローンの金利も調整局面に入ったのかもしれません。

 

 

また、これらの動きに逆行するように、というか、だからこそなのか、

メガバンクを中心に3年固定では0.6という低水準に。

 

三井住友銀行が0.6%への利下げで先行しましたが、それも束の間。

住信SBIネット銀行が0.59%、三井住友信託銀行にいたっては0.55%!

基本的に期間限定ではありますが、利下げ競争も過熱気味です。

 

メガバンクにとって、3年固定が今が旬の目玉商品なのでしょう。

 

 

そして、フラット35

 

先月は一気に0.2%程度と急上昇しましたが、今月は調整局面なのか、

下記の通り+0.02%程度の微増となっています (カッコ内は対前月)

 

 ・20年以内  1.74%( - )

 ・20年超    2.05%(+0.02%)

 ・フラット50  2.61%( - )

 

今年4月の水準(20年超タイプで1.80%)には及びませんが

引き続き低金利の水準であると言えます。

 

 

なお、上記の金利は金利プラン優遇後の“表向き”の数字です。

借入れ条件や借りる方の属性や交渉次第で、

さらに優遇幅を大きくすることもできます。

 

 

 

 

平成25年路線価発表 ~宮城県、愛知県で上昇~

71日、国税庁より平成25年の路線価が発表されました。

 

「路線価」は相続税や贈与税の額を算定する目安のこと。

 

一般的に「公示地価」の8割程度で、

路線(道路)ごとに、その路線に面する土地の

毎年11日時点の評価額が定められています。

 

 

全国約36万地点の平均変動率は、

5年連続で下落しているものの、下げ幅は1.0%縮小して

前年比1.8%のマイナスとなりました。

 

東海3県の対前年平均増減率は以下の通りで、

愛知県はプラスに転じ、宮城県の+1.7%とともに全国で2県、

路線価が上昇しています。(カッコ内は昨年)

 

 愛知県 +0.1%(▲0.5%)

 岐阜県 ▲2.2%(▲2.5%)

 三重県 ▲2.3%(▲2.5%)

 

愛知県内では、再開発の駅ビルがオープンした一宮駅前の+5.6%、

金山駅前の+3.8%、名古屋駅前の+2.4%が目に付きます。

 

 

ちなみに、路線価は国税庁のホームページで、

誰でも見ることができます。

 

   >>>国税庁HPの路線価はコチラ



管理人のプロフィール
【コンサルタント草野】 名古屋・栄の中日ビル「住宅相談センター」にて家づくりのコンサルタントをしています。
宅地建物取引主任者、二級ファイナンシャル・プランニング技能士、住宅ローンアドバイザー。

愛知県津島市在住、2児のパパ。趣味は楽器演奏。

ブログは【家づくりコンサルタントの雑記帳】【FP直伝! 住宅ローン選びのポイント】【名古屋・東海3県の家づくりイベント情報】。

詳しいプロフィールは【管理人の自己紹介】をご覧ください。
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